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読書を楽しむ「金栗四三 ランニング」

CIMG9418.JPG                                  NHK大河ドラマの主人公・金栗四三が                                           25歳のときに                                                            自身の上達と後進への期待と                                                   日本陸上界のために書いたもの                                              金栗は1912年、指導者もいない、学べる本もない状況の中でストックホルム                                オリンピックマラソンを走った。                                                   この「ランニング」は金栗が感じたこと、自分の体を実験台にして得た教訓を                              もとに書かれている。                                            マラソンは距離も39.27Km以上走らなければならず、普通のひとは1日がけである。                                これを3時間くらいで走るとなると命がけの仕事である。                              マラソンを走る選手の心得についていろいろと書かれている。                                                             中肉中背が理想的であること、元気があり我慢できるひと。                          病は口より入るので歯を清潔にすることや規則正しい食事を勧めている。                          また、週に一度か二週間に一度くらいは腹十二分に飲食をして胃腸を鍛錬する。                酒類やたばこなど刺激のあるものは厳禁。                               酒は心臓に影響して呼吸が苦しくなる。氷水は心身の疲労を招く。                    睡眠は7時間必要で目が覚めたら男らしく起きる。                            座ることは血液の循環を妨げるのでイスなどに腰かけて足を延ばすこと。                 以下、服装や入浴、冷水浴、故障などについて書かれている。                       最初にオリンピックでマラソンを走った男について大河ドラマで放映されているが                          この本を読むと日本のマラソンの苦労話のはじまりがよくわかる。