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読書を楽しむ「高橋弘希 日曜日の人々」

DSC04424.JPG                               僕の名は航                                                従妹の仲村奈々から段ボールが届いた                                      蓋を開けると紙束が入っていた                                               ページをめくってみると奈々の書いた日記らしかった                                   彼女は数日前に自殺をした                                           日記を読むと学外サークルのような会のことが書かれていたので名称を                                  ネットで検索し奈々が出入りしていた”REM”と呼ばれる会を見つけた。                                航は東京都練馬区の6階建てのマンションを訪問した。                                                                                    マンションの608号室には「寝室」という表札があった。                                    航は見学者として朝の会で紹介された。                                                

朝の会は話す内容を原稿用紙やノートに筆記しておいて皆の前で                                      発表するというものだった。                                               さまざまな問題を持つメンバーの告白は逐一文章に記録されており、                                    集会が日曜日に行われることから文集は「日曜日の人々」と呼ばれていた。                             拒食症、自傷、窃盗衝動、不眠症、自殺願望など様々ことが発表された。                             奈々の死に納得がいかず航は告白文集を読みたいと思い、                                        月会費2000円を払い会員になった。                                      航は集団自殺パーティにも参加したが「死んだらチョコレートパフェが                         食べられなくなる」と言って死ななかった。                                   いろいろな問題を抱えてひとがいるということはわかるが                        思い煩うことなく楽しく生きよと言いたい。                                   生まれたからこそ人生は楽には生きられないと68年間生きて経験した。



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