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読書を楽しむ「桑原 徹 御神体」

CIMG0165.JPG                                        都心から海岸に沿って電車で1時間半乗り                                            山側に向かうバスに15分乗ったところに                             山を切り開いた団地がある                                  僕はそこに住んでいる                                           最終バスに乗り遅れたとき海側の駅前広場から                                タクシーに乗った、目の前を走っていたバスに乗っても                            家に帰ることができるのではと思った                                              僕は日曜に都心に用事があったときに団地の中から乗るバスに乗らずに、                                     団地の外から乗るバスのバス停を捜したら、家から歩いて10分のところにあった。                             バスは1時間に2本走っていた。                                                        バスを待つ間に7歳くらいの男の子を連れた女性に声をかけられ                                    「この子を鬼浦まで連れて行って」と頼まれた。                                     鬼浦でひとが待っていると付け加えた。                                        鬼浦には少年が待っていた。                                                          その少年は僕が乗ってきたバスで雛窪まで祭りの御神体を海から山に                                     運ぶのだと言って一緒に行ってくださいと頼まれた。                           僕が断ると少年は大声で泣き結局、少年に付き合ってバスに乗った。                            バスの運転手は今日は海の祭りと山の祭りをつなぐ日だといった。                                             いつものバスに乗らなかった僕は空想の中へ入って行った。                                    当たり前の日常を過ごしていた男が非日常の行動をしたことで                                   御神体になったという話。


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