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読書を楽しむ「青山真冶 帰り道が消えた」

007.JPG                                          ダム建設で谷間の集落が水中深く沈んだ                               あそこを出て生きているのは栄太と幹子だけになった                             栄太と幹子はいとこ同士だった。                                     お互い身内が他界してふたりだけになった。                                      幹子は語学学校で受付を週4回担当していた。                               その学校に生徒で来ていた長尾と不倫している。                                      長尾は50過ぎで妻子がいた。                                          栄太は妻・恵美と娘・都と暮らしていた。                                       計画してから足掛け2年。                                                女友達と幹子は3泊4日の旅に宮古島へ出かけた。                                     夫に愛想を尽かして離婚した元主婦の由美。                                              幼馴染の恋人に手を出した挙句腐れ縁で進退きわまっている小説家の香苗。                                    長い不倫関係に男がずるくてうんざりしてしはじめている幹子。                                        旅行から帰った後、長尾の娘が死んだ。                                  49日後に長尾からメールがきてホテルで久々に身体を重ねた。                                    恵美から都の迎えを幹子が頼まれ公園で遊んでいた時に長尾の妻が見ていた。                                  幹子は長尾夫妻を街で見かけたことがあった。                                   また、恵美から都の迎えを頼まれたときに遅刻した。                                       恵美に幼稚園への連絡を依頼した。                                  幼稚園に電話を入れたら幹子の友達が迎えに来たと恵美に言われた。                                   栄太からも電話が来た。                                                      不倫していることと不倫相手の奥さんに公園で見られていたことを話した。                         栄太に長尾の電話番号を教えた。                                         幹子は電車の中で目眩がして、そこから先の記憶がぼんやりしてきた。                                     幹子は、都にも、栄太にも、恵美にも会えないと思い、                         どこかでつっころんだに違いないと考えた。                                  つっころんだの意味がよく分からないが人生を誤ったとでも言いたいのだろうか?                                誤ったことで帰る道がなくなったということなのか?                                       あるいはやっとひとりになれたということなのか?                                        長尾や栄太の家族のことについての記述がないので動揺した状態で                              物語が終わっている。                                                                                                                           


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