So-net無料ブログ作成
検索選択

読書を楽しむ「高田 郁 美雪晴れ みをつくし料理帖」

002.JPG                        七草の深夜に降った雪は翌朝には厚く積もった                                                           そして、陽光が街に降り注いだのは鏡開きの翌日だった                            町屋の屋根に消え残る真白の雪に雲もなく蒼天が眩い                           美雪晴れとでも名付けたくなる空だった                         師師走朔日、つる屋の店主・種市と澪が黒豆の煮方の皴談義をしていた。                               江戸と大阪では黒豆の煮方が違っていた。                                               料理番付が売り出され、つる家が関脇位に返り咲いた。                                            関脇を射止めた料理は「面影膳」だった。                                              3日精進の折に限って供されるものだったため、客が食べに来ても出せなかった。                        師走最初の「三方よしの日」に鯖寿司を出した。

つる家にやってきた一柳の柳吾は面影膳を出さなかったつる家を誉め、澪に芳とともに                       一柳に来て修業をしないかと持ちかけるが澪は断る。                                             店主からは、なにかとこの1年嫌なことや哀しいことが多かったので気持ちよく                              締めくくれる料理を考えてくれと頼まれる。                                           そして立春の日に出す料理として新春を寿ぐ言葉として立春大吉という料理の名を                            考え、餅を想像したが普通に餅を使うのではつまらないと思い、澪は料理のことを                                     周りが見えなくなるくらい考えた。                                                  料理に身を尽くす澪はどんな料理をつくるのか、続きは本を読んでのお楽しみ。                               NHKTVで時代劇ドラマとして放映していましたが終了したため続編が                                 放送されるまで文庫本でがまんです。



共通テーマ: