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映画を楽しむ「駅 ステーション」

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警察官と3人の女の出会いと別れ

雪の北海道の駅のホームから映画ははじまります。

1968年1月
警察官の三上英次は銭函駅のホームで妻の直子と
息子に別れを告げます。
迎えに来た直子の兄が何か言いますが妻と息子はホームに入った
汽車に乗り、直子は夫に対して涙を流して敬礼します。
三上はオリンピックの射撃選手に選ばれていました。
この後、連続警察官殺人事件が起きて三上と上司は検問所で
車を止めて確認していたときに上司が犯人の拳銃で撃たれ亡くなり
ます。
犯人は「指名22号」として指名手配されます。
三上はオリンピック選手のため捜査に参加できずにいました。

1976年6月
留萌で赤いミニスカートの女だけを襲う通り魔事件が発生します。
警察は増毛駅前食堂で働く吉松すず子の兄五郎が犯人と浮かび
すず子に対し張り込みをしますが五郎は現れませんでした。
すず子の身体を目当てに暴走族のチンピラが付き合っていました。
このチンピラと三上が知り合いになり、チンピラが捜査に協力して
すず子に結婚しようといい、すず子が兄に合わせるといって五郎は
逮捕されます。
三上は、このときオリンピックの強化コーチをしていましたがコーチ
を上司から解任されます。

1979年12月
三上は増毛町にいました。
すず子は駅前食堂で働いていました。
三上は実家に帰ろうとしていましたが船が吹雪で出ないため「居酒屋
桐子」へ入ります。
桐子がひとりでTVを観ていました。
三上は桐子に言われるままに酒を注文し、残り物だと言うつまみを出され
女にも酒を勧めます。
そして、TVでは八代亜紀の舟歌が流れ、桐子はこの歌が好きだと言う。
桐子は三上に明日映画を観に行こうと誘い、ふたりは翌日映画を観ます。
そして、ふたりは結ばれます。
ふたりは初詣に出かけ桐子はそこで、ひとりの男に目を注ぎます。
三上はそのことに気づいて、その場を立ち去り、元旦に船が出て里帰りする。
三上は里帰りしたとき警察官を辞めるために退職届けを書いていた。
そんなとき「指名22号」のタレこみ情報があり、駅で指名手配犯のポスター
を見て、その男が初詣で桐子を見ていた男だと知り、桐子の店と桐子の
アパートを訪ね、アパートで男を発見する、そして男を射殺する。
三上は、その夜桐子の店に行くが桐子は「舟歌」を聞きながら涙を流し
三上は店を後にする。

三上と直子、すず子、桐子の出会いと別れ。切ないなぁと思いながら
BEGINの「恋しくて」を口ずさむ、そんな気分。

高倉健の映画は、池袋の文芸座でオールナイトで観られれば幸せ
なんだが。

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