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映画を楽しむ「マレーナ」

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戦争、夫の戦死・・・そして、妻は身を滅ぼしていく

1940年、時代は第二次大戦期。
舞台は、イタリアのシチリアの村。
絶世の美女マレーナは、結婚したが夫は戦争へ出征していった。
12歳の少年レナートは、マレーナの美しさに恋をして彼女を盗み見
していた。
マレーナの洗練されたフアッションは村中の男たちの視線を浴びていた。
レナートは、マレーナがひとりで夫の額縁を抱いて踊っている姿を見た。

やがて、夫が戦死したと知らせを受ける。
このころからマレーナのことを悪く言うひとが出てきて父親は教師を辞めさせ
られ、マレーナを勘当する。
マレーナは、夫と父親を失い生活の糧を受けることができなくなった。
噂が原因でマレーナは歯医者の奥さんから浮気をしたと訴えられる。
この状況をマレーナに下心があった弁護士が救い、裁判で勝利するが
マレーナは弁護士に手篭めにされる。
これをレナートは見ていた。

ドイツ軍の空襲が始まりイタリアは敗戦しマレーナは生きるために娼婦になる。

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マレーナは、村の広場のカフェに座りタバコを吸う。
ドイツ軍将校に媚を売り弄ばれる。
やがて、ドイツ軍が戦争に負け、連合軍がシチリアへやってくる。
マレーナはアメリカ軍のおもちゃにされるがシチリアの
村の女たちがドイツ軍を相手にした女マレーナに暴行を加える。
彼女は、数日後黒衣に身を包み列車に乗り村を出て行く。
その様子をレナートは見ていた。

村に車から下車した男は腕が片腕しかなかった。
男は、自分の家を探し回り自宅に行くと避難民に占領されていた。
周囲の人間は男がマレーナの夫だと知って暴言を浴びせる。
男は殴られてレナートに助けられる。
レナートは、マレーナの夫に手紙を書いてマレーナの行き先を知らせる。

少年はマレーナをずっと隠れて見つめていた。
このことで少年はマレーナの行動を知っていた。
だから夫に手紙を書いてマレーナの行き先を知らせた。

やがて、夫はマレーナを伴って村に戻ってくる。

戦争さえなければみんな気のいい村のひとたちが戦争に巻き込まれた
ことでひとりの女性の生き方を妬み暴行するがやがて夫が生きて帰って
きたことでもとの陽気なイタリア人へ戻るという戦争反対映画です。

戦争はひとを狂気に走らせる。
夫の戦死と言う誤報で運命の女になったマレーナを自分の目で確認
したいひとにはお勧めです。


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