映画を楽しむ「ケイト・レディが完璧な理由」

ケイトは、妻であり、母であり、キャリアウーマン
ケイト・レディは、ふたりのこどものママ。
そして、ボストンの投資会社のファンドマネージャ。
夫は、建築士。
ケイトは、ファンドマネージャーとしては成功している。
成功している理由は、やることリストを作成して実行しているため。
・エミリー(6歳の女の子)を学校へ連れて行く
・仕事で気を抜かない
・リチャード(夫)と多くの時間を過す
毎日は、忙しいがリストのおかげであきらめないでなんとかクリアしてきた。
キャリアウーマンの手本になる「結婚」「こども」「仕事」の全てを手に
したように思えたが、仕事熱心で優秀なケイトは会社のNYの責任者から
評価を受けて出張してNYで仕事をしなければならなくなる。
このため、こどもの面倒は夫にしわ寄せが行き、こどもとの約束は果たせず
ケイトは、やることリストが忙しすぎて実行できなくなった。
エミリーは、ママと雪が降った日に雪だるまをつくりたいと言って2回裏切られた。
そして、エミリーはママの約束を信用しなくなった。
そんなとき、また雪が降った。
忙し過ぎて理想とする子育てと夫婦生活ができなくなったケイトの起死回生の
行動は、映画を観てのお楽しみ。
女性が社会へ出て働くことはよいことではあるが仕事に追われることが多くなり
そこのところをどうするかキチンと決めて仕事に望まなければ仕事と家庭の両立
はできないということになる。
ケイトは、やることリストで乗り越えてきたが優秀になると更に仕事を任されるので
現実は自分が考えた通りにはいかない。