So-net無料ブログ作成

映画を楽しむ「海と大陸」

umi.jpg

小さな島で海の掟に生きる家族と海を渡ってきた難民の母子の物語

tai.jpg

青い海の中がスクリーンに映し出され、網縄が投げられる。
漁船の回りをカモメが飛んでいる。
漁船には祖父と孫が乗っていた。

ふたりは地中海の小さな島で漁師として暮らしていた。
孫の名はフィリッポ、祖父と母親と島に住んでいる。
祖父の息子は島で観光業をしていた。

母は、漁業だけでは食っていけないといって祖父に船を廃船に
して助成金を受け取り島を出て暮らしたいという。
夏の間、家を観光客に貸すために母は、部屋の塗り替えをする。
そして、3人の若者が宿泊することになります。

祖父と孫は、夏の間も海にでて漁をしていたときに不法難民船を
発見する。難民の何人かは海に飛び込んだ。
警察に連絡をした。
祖父は、違法と知りながら漁船まで泳いできた難民を助けた。
そして、妊娠している母子を自宅へ匿った。
難民の母は、その夜、女の子を出産した。
母は、難民の母に食べたら出て行ってと言う。

難民を助けたことで警察に目をつけられ祖父の漁船は
警察に差し押さえられた。
祖父は島にいる漁師60人と抗議集会をした。
そして、大量の魚を警察の前にバラ撒いた。

難民の母は、アフリカから2年旅して海に着いたと話した。
そして、トリノの夫がいるとも話した。

祖父は息子からワゴン車を借りて、難民の母子を観光船で
大陸へ送ろうとしたが港は警察の検問があって一度家に
戻った。
孫は、家に戻ったとき難民の母子を車に乗せたまま自分が
運転して漁港へ行き、漁船を盗んで母子を乗せて海へ出た。

そして、スクリーンには大海原を走る漁船が映り映画は終わる。

漁業では食っていけない島民がいて、片や明日もわからない
難民がいて、なんとかしたいとあえぎながらどうすればよいのか
難しい課題だけが残った、生きることの難しさを語った映画です。

蒼い海がなんとも美しく、難民の女性もビューティフルでした。


nice!(233) 
共通テーマ:映画

nice! 233